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  1. タロットの使い方

タロットは絵で読むもの。忘れがちだけど大切な基本

まず、こちらのカードをご覧ください。左から月、ソードのナイト(逆)、法王です。たとえば転職なんかを占っていて、こんな配置になったらどうやって読みますか?月=不安だから、過去に不安を抱えてて、ソードのナイトが逆だから、勢いがつきすぎて失敗するけど、最終的には法王だから…?

たぶん、困るヤツです(笑)

私のタロットサービスのサポートも、この手の質問すっごく多い(^^;

絵を見ると、この3枚のカードに共通点がありますね。月と、3枚とも青色が基調。青も月も精神性を表してますので、まずは心の奥底をしっかり見直してみて。。。という解釈になります。つまり、一番の問題は相談者さまが精神的に不安定で、転職に自信が持てない。恋愛占いなら自分の考えばっかり先行して、相手が見えてない。そんな読みになります。

これはキーワードばっかり追ってると出ない読みで、カードから共通点とか、特徴を見つける訓練が必要になってきます。よく「直感」「霊感」なんて言われてるのはこれですね。こういった共通点は、ひらめきが大切になってくるのですが、このひらめきを「直感」なんて呼ぶと(^^;確かに占ってて「見える」こともあるけど、基本はひらめき&判断力です。

(だから、「霊感ないけどタロットは上手な人」は存在する。私がタロットサービスで目指してるのもこれ)

さて、それでは改めて見てみると、転職の場合、自分の不安をコントロールできるかどうかが焦点となります。月が3枚ともに描かれてて、青色を基調としてる=精神性が焦点になっていると推測。かつ、転職は不安がつきものなので、こう考えました。そして、

過去は月=転職に対する不安、現在=不安が暴走して色々と思考がぐるぐるしてる、未来=そうした感情や不安の暴走を克服し、冷静な現状分析をもとに、自分に合う転職先をみつけることができる。このように読めます。使っているユニバーサルゴッデスタロットは、とくに色が分かりやすいかな。ライダーも色的には相当はっきりしてるけど。。。

そもそも思うが、キーワードばっかり気にしてたら、これは読めんぞ(笑)

マルセイユ版ペンタクル
右=6番、下=7番、左=8番、真ん中=9番、上=10番

私だったら、これは「相当お金困ってますね」って言うな(笑)お金について考えないとアカン状態に追い込まれてて、時計回りに数が増えてるから「問題は大きくなるが最終的に解決する」と読むと。別に反時計回りでも同じような読みするだろうけど。

どちらにしても鑑定ではちょっと出て欲しくないな(^^;

まあやるけど(笑)

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