毎日を「ちょうどよく」幸せに。

  1. 超現実的な開運法

財布でお金を引き寄せられる。。。と思うかい?

はい、年末が近づいてきて、そろそろ新年のことなど、考える時期になって参りましたが。。。お財布の買い替えで質問を受けましたので、記事にします。

ショック受けたくない人は、閲覧注意でお願いしますね(^^)

開運財布について

世間で言われる「開運財布」「金運財布」をちょっと調べてみましたが、元ネタは、風水師さんの言葉と、お金持ちの人の財布を参考にした、という記事でしょうか?いろいろな人が、色々書いてます。

まとめると、こんな感じ。(長いよ(^^))

  • 財布は長財布一択
  • 2つ折り財布や3つ折り財布は、お金が苦しがるからダメ
  • 長財布と小銭入れは別々で持つ
  • お金は財布の家
  • 赤い財布は財運を燃やす、青い財布は財運を流す
  • お金を貯めるなら茶色、お金を逃がさないなら黒の財布
  • 金色はパワーがない人だとかえってダメ
  • 金色財布が最強の金運財布
  • 毎年、お財布に取り入れるといい金運カラーがある
  • 金運にはヘビ革やワニ革の財布
  • お札は頭をそろえて逆向きに入れる
  • お札は頭をそろえてまっすぐ入れる
  • 財布の使用期限は1000日まで
  • 財布の値段×200=ほしい年収にする
  • でも、あまり高い財布はパワー負けする
  • お金に浄化の塩をふりかけると良い
  • カエルや1億円札(1万円札などを折る)など、縁起物を入れると良い

え?なになに、ヘビ革かワニ革の、茶色か黒の長財布と小銭入れを別々に持って、それに浄化の塩かけて(傷むがなw)、1000日しか使わないの?ワニ革の高級品って、20万円とかザラにするんやけど(^^;)
パワー負けするから1万くらいの廉価品使うのか?
今年のカラーを取り入れるとか、毎年毎年、内張りの修理とかできんわwww

ツッコミどころ満載ですな(笑)

どうも、Drコパさんがお財布に風水を取り入れた発信をしたのが始まり、なのかな?それを、迷惑なインチキ霊能者が、パクったものだと思われます。

まあ、財布屋さんが財布売りたくて、「財布で開運」「神社で祈祷しました」って言いだすのは、商売だし理解はするかな。そんなことしなくても、普通にいい財布、使いやすい財布を売ってくれればいいんですが(^^;)

お金のそもそも

さて、こんな色々書かれている財布ですが、そもそも、お金自体に誤解があるようなので、書いときますね。

バブリーな時代を覚えていらっしゃる方、あの時代に「お金はエネルギーだ」だの「使えば使うほど入ってくる」だの「先に大きく使わないと、お金は入ってこない」だの「お金を引き寄せる」だのと、テレビで言ってましたか?
言ってませんよね(^^;)

もし、本当にお金がエネルギーで、使えば使うほど入ってくるなら、バブリーな時代が終わっても、私たちの収入はバブリーな頃と変わらないはずです。でも、そうなっておりません。

はっきり言いますと、お金は「交換の道具」です。

物々交換では面倒だから、みんなが共通認識で「これはお金だ」と約束したものがお金として使われ、流通しているのです。もちろん、神様が作ったものではありませんから、神様的には管轄外でしょう。→参考記事
中国や西洋の魔術には、お金をもたらすものがありますが。。。これは、豊かさ=財産という解釈ではないかと、私は考えております。食べ物がいっぱい=豊かさだった時代があり、それが、お金がいっぱい=豊かさという解釈に変わった、かな?

また、お金はお金を生む手段としても使うことができまして、これが投資ですね。そして計画的にお金を残し、一部を投資することが、豊かになるためのスキルだ、ということができます。なお、投資=金融商品を買うことではなく、時間やお金を節約してくれるものを買ったり、起業したりも投資です。

つまり、お金持ちになりたければ収入のいい仕事について、計画的にお金を使い、余ったお金の一部を投資してお金を増やしていく。これだけです。
(お金が使われ始めた段階では、この投資のことが理解されてないので、多くの人が没落した歴史があります。日本の鎌倉時代とか)

なお、お金に関する術が色々あるのは、生まれつき財運へのステータス振りが少ない人とか、浪費しやすい性質がある人がいるとか、突然のトラブル出費とかがあるので、自分の財産に穴をあけないこと。そして、よい仕事や投資にめぐまれること。このあたりを調整しているといえます。

まあ、正直財布でお金を引き寄せるくらいなら、浪費を抑える霊符でも持って、計画的なやりくりを身に着けるほうが、間違いなく効果が出ます(笑)

しかも、ほとんどお金かからないぞ(^^)

財布の考察

じゃあ、財布はどうなのか。
個人的な見解ですが、財布は「お金の保管場所」です。これ以上でもこれ以下でもない。
つまり、トンカチなどと同じ道具です。お金も財布も、自分の生活をより良くする道具でしかないので、浄化しようが、満月にフリフリしようが、意味がないという話になりますな。まあ、満月のフリフリはしない方がいいけど。。。

ですから、開運なんか気にせず、好きな財布を使えばよいのです(^^)

そもそも、財布に護符を入れるならわかるけど、財布を護符にしようなんて発想がよくわからないですな(^^;)

というわけで。

  • 財布は耐久性の高い方がいい
  • レシート、ポイントカードをためこまない
  • 財布の型くずれ、汚れに注意
  • メンテナンスして、綺麗な状態を保つ
  • お札に折り目をつけない
  • お札に折り目がつかないなら、2つだろうが3つだろうが、折り財布もOK
  • 24金の金貨、ヘビの抜け殻は入れてOK
  • 小銭はためすぎない
  • 小銭入れと札入れは分けなくていい
  • 護符は持ってもいいが、財布に入れない←邪魔&汚れやすいから

財布は金属をじゃらじゃら入れますので、耐久性の高い方がいい。ですから、個人的には革靴レベルで硬い革の財布とか、銀製の財布が、長く使えて好きです(笑)
(余談ですが、1000日縛りはたぶんウソです。傷んでくるからって理屈だけど、チャック壊れるほど長く使っても、修理すれば問題なし←貧乏性w)

また、財布そのもののデザインよりも、綺麗に使う方が大切ですね(^^)
人間、汚れたものや傷んだものは、どうしても雑に扱います。お金の使い方も、知らないうちに雑になっております。革財布なら革靴クリーム塗って磨く、くらいでOKですから、手入れしましょう。

お札の折り目についても、お金を雑に扱うようになるので、つけない方がいいでしょう。別に、銀行で替えてもらうほどのことでもありませんがね(^^;)
新札を常に入れるのについても、めんどくさいだけなので、しなくて良いと思います。
銭洗いは、したい人はしてください。財布が汚れにくくなります→おうち銭洗い

私は、茶色が好きなので茶色い財布を持っていますが、べつに赤だろうが、水色だろうが、護符をしっかり持ってれば気にすることはないかな、と思います。そもそも昔の中国では、赤=おめでたい色ですし、日本でも、魔よけに赤を使います。
だいたい、赤がお金燃やすからダメなら、ピンクだって赤系統なんだから、ダメに決まっとるやろ(笑)なーにが「ピンク財布で人間関係運アップ☆」だよw

また、財布をおろす日を吉日にするとか、財布に沢山お金を入れて覚えさせる、なんてのは、ゲン担ぎでしかありません。
普通に使いましょう(^^)

財布を買い替える方は、綺麗に使うことを意識してみてくださいね(^^)

財運が上がると財布が欲しくなる話

私の話で恐縮ですが、財運が上がっているときほど、財布が欲しくなります。それも、勤労感謝の日を過ぎたあたりで(笑)

どうも、古い財布を古い運と一緒に捨てているんじゃないかと思いますが、もったいないので、古い財布も使っております。そもそも、財布すごく好きで、服に合わせてとっかえひっかえしたいタイプなので、種類は多ければ多いほどよい(笑)

だから、おしゃれな布財布がダメだなんて、信じられないですね。

余談はさておき、この勤労感謝の日あたりですが、収穫祭を過ぎて、運を精算しているものと思われます。全員に当てはまるか分かりませんが。しかし、収穫祭が終わって、今年の運が決まってから財布=お金の入れ物を欲しがる、というのが、ちょっと象徴的なので、こんなこともあるよ~くらいの感覚で書きました。

「これってどういう意味がありますか?」と、持ち込まないように(笑)←あとでわかるから、焦って知ろうとしなくてOKです。

【追記】
私は、財布の値段×200という考えは根拠がないと思っております。そもそも、稼げるかどうかは、本人のスキルや、職場やお客様との相性があるからです。高い財布を買うよりは、社長を脅して賃上げしてもらった方が(危険思想!)確実です。

また、過去記事でお金には念がついていると書いておりますが、ある程度までお金がたまるようになると、気にならなくなるようです。いつの間にか銭洗いしなくなったとしても、間違いではありませんので、気にしないでね(^^;)

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