「初心者はライダー」「基本はワンオラクル、スリーカード、ヘキサグラム、ケルト十字」「ケルト十字は一般的なスプレッドです」…ちょっと職員室おいで(⁻”⁻)なんでケルト十字推しなんだ。むずいやろw
初心者にとって枚数が多いスプレッドは大変だし、いつまでもワンオラクルやスリーカードばっかりやっていたって仕方ない。ということで、プロがお勧めする&実際に使っているスプレッドです(^^)
枚数も多くないし、面倒じゃないのでぜひ参考にしてくださいね(笑)
①変形ギリシャ十字
通常のギリシャ十字に「障害」のカードプラスです。真ん中の横になってるカードがそれですね。
カードの置き方も「現状」を真ん中に据え、時計回りに展開しています。
真ん中縦=現状、
真ん中横=障害、
右=自分の状況、
下=お金や環境、
左=人間関係、
上=最終結果ですね。
枚数がちょうどいいのと、カード同士の関係性を読むのがそこまで大変ではないので、おすすめスプレッドです。1年の流れや2者択一でない限り、あらゆる質問に使い倒してます(笑)
こちらが通常のギリシャ十字。
一番左が現状、
右が障害、
上が傾向、
下が対策、
そして真ん中が最終結果です。
変形ギリシャ十字で展開するとこんな感じ。ペンタクル1はお金的には嬉しいけど、他のカードあんまり良くないな(^^;)
②ホースシュースプレッド
「馬蹄」の意味で、2者択一に使います。
下真ん中が問題の焦点、
左3枚がAの現状、対策、結果。
そして右3枚がBの現状、対策、結果です。
だいたい結果見てどちらがいいかを判断してから、詳細を相談者さまにお伝えしています。3枚ずつ読めればいいので楽ですよ(笑)
展開イメージはこんな感じ。
最終結果からすると、ペンタクル10が出ているBがいいかな?
とはいっても、どちらも結果が出るまで紆余曲折しそうな(笑)
こんな結果が出たらお客様号泣ですが(笑)、そこを前向きになってもらえるよう頑張るのがプロです(^^)でも、こんだけあまり良くないカードが出たら、一瞬躊躇する自信あるわ(笑)
③タイムスプレッド(変形ホロスコープ法)
正式名称は「イヤースプレッド」で、ホロスコープ法の変形ですね。
本来は1年の流れを読むのですが、1日のうち何時がいい?という読みにも使えるので、タイムスプレッドと呼んでます(面倒なときは「時計」と呼んでますが…名前を省略するな(笑)←くだんのソウルメイトの先輩が聞いたら、間違いなく、1字1句たがわず、このツッコミ入るわ)
星印を12月とし、1月、2月、と時計回りに読みます。時間なら1時、2時ですね。
時計と一緒なので、分かりやすいのではないかと思います。
真ん中が最終結果ですね(^^)
展開イメージ。
最終結果が隠者なので、自分を見直す1年となりそうです。時計として使う場合、午前、午後はツーカードで結果のよい方を選び、時計の順に展開します。
こちらが本来のホロスコープ法の読み。
星印=春分点を1ハウスとして、反時計回りに読んでいきます。
これも総合的でいいんだけど、占星術知らんと反対のハウス同士が対になってることが分からないので、覚えるの苦労するんだよね(^^;)星座関係あるカードなんかでは、それも占星術的に使って読めるし。
面白いんだけど、初心者には難しいよな~。
え?1週間とか1か月はどうするのかって?
1週間は7枚カードを横並べ、1か月は10日に1枚としてスリーカード使います。
上旬、中旬、下旬ですね。なお、この「旬」とは古代中国で1年を12カ月に分け、さらに1か月を10日ワンセットと設定した時、採用された単位です。西洋の「週」=「旬」と考えていただくとわかりやすい?日本もこの考えにのっとってますので、明治以前は10日1組の暦だったわけですね。
話が脱線しましたが、時間を見るスプレッドは便利なので、覚えるとよいでしょう。
初心者の方にも扱いやすいスプレッド3選でした^^
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