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  1. タロットの使い方

タロットの「大アルカナだけで占う」練習方法はアウト!

タロットの練習について、時々「初心者は慣れるまで大アルカナだけで占いましょう」なんて書かれているのを見かけますが、これはアウトです。理由は、大アルカナだけで慣れてしまうと、小アルカナが使えなくなり、いつまでたってもマスターできないから。

たしかに、パッと見てなんとなく「良さそう」「悪そう」と判断できる大アルカナは、絵を見て判断する練習をするだけなら、とても便利。

しかし、なんで小アルカナが500年も残っているのか、考えようね(^^)必要だからだよ(^^)

小アルカナの役割

タロットの小アルカナは、一見すると意味が分からないのですが、大アルカナだけでは表しきれない細かい意味を表していたり、数字のメーターとして使ったり、大アルカナと組み合わせることで「問題の焦点」を探し出したりと、幅広い使い方ができます。

たとえば、こんなカードの配置があったとき、ど真ん中の「恋人」だけが大アルカナですよね。
こういう場合、ここが「現状を改善するキーポイント」と読めます。

また、同じスート(ワンド、カップ、ソード、ペンタクルのこと)が複数枚出ている場合、例えば人間関係と障害が「関連性あり」と読めます。これは大アルカナでは出来ない読みで、同じスートのカードが14枚もある小アルカナ独特かなと思っております。

また、ワンド同士の数字の大きさを比べてみると、1と5と9がありますが、ワンドは火のような行動力を表しますから、より数字の大きい9が大きな行動力と読むと。。。9番のカード、ケガしてますよね。ということは、「勇み足過ぎてやらかす」といった読みも可能です。つまり、どの部分がヤバいかを判断する材料にもなるわけですね。

こんな感じで、大アルカナの「いい」「悪い」に、「どのくらい」といった意味を持たせるのが小アルカナだと言ってよいでしょう。小アルカナしかない場合なら、「その質問は大した意味がない、問題はそこじゃない」といった判断も可能です。

また、コートカード(ペイジ、ナイト、クイーン、キング)を使い、人物像を表せるのも小アルカナならではです。

このように、大アルカナではできない点があるから小アルカナがあるわけで、それを捨ててしまうのは片手落ちとなります。しかも、大アルカナだけで慣れてしまうほど、小アルカナは使いにくくて仕方なくなりますから、後になる程覚えるのも難しくなります。

つまり、最初から小アルカナも一緒に使って、「タロットの総合的な読み」を練習しなかったら、一生使いこなせないぞ☆←イベントとかで、見栄えをよくするために大アルカナだけを使う占いをやる事はあっても、普段は78枚を使って練習する必要がある。読みの精度に大きな差が出ます。

小アルカナの練習

とはいっても、大アルカナのように1枚1枚の意味やら、スートと数やら、56枚もあるので覚えられない!という意見は分からなくもないですね(^^;)というか、1枚1枚をいちいち解説書片手に判断してたら、たぶんいつまでたってもプロの領域にはたどり着けないわ(^^;)

というわけで、小アルカナの練習方法です。

こちら、マルセイユ版のペンタクルカード。6~10まで並べてあります。
こうなった場合は、逆位置が取れないので数で判断します。

たとえば、現状=6、潜在意識=7、周囲の状況=8、アドバイス=10、最終結果=9とすると、この中で一番数が大きいのはアドバイスの10番ですから、アドバイスカードが最も重要になってきます。最終結果が9なので、行動力がありすぎて失敗する、といった読みも出来ますが、それを防ぐためのアドバイスな訳ですね(^^)

こんな感じで、数が大きい方から読む。また、悪い意味になりやすい5、7、9やソードから先に読み、対策として他を読んでいく、といった自分なりの順番を確立していくと、読みやすくなります。

1枚1枚ではなく、バロメーター的な役割を意識してね(^^)

また、大アルカナが出ている時は、そこが大事=先に大アルカナを読んでしまって、補足的に小アルカナを読んでいく形になります。その際も、数字の大きさやスートにこだわっていただくと良いでしょう。

なお、コートカードの時は、「○○な人物」という読みが一番最初に来て、当てはまらなかったら「○○な人物の印象や、なっていそうな状況」と読んでいただくと、わかりやすいでしょう。

なぜ大アルカナだけの練習が流行るのか

さて、こんな感じでバロメーターやまとまりを意識すれば読めてしまう小アルカナなのに、なぜ「慣れてない人は大アルカナだけで」なんて言われてしまうのか。

これは単に、「タロットの基本となる絵を見て判断」を覚えさせるだけの練習だと思われます。その際、意味がとりにくい小アルカナだと初心者さんが困ってしまうので、パッと見ただけでなんとなく吉凶が分かりやすい、大アルカナに絞った方が、なんとなく読めた気になるからです(笑)

ですが、もともと大アルカナと小アルカナは、別々のロジックで出来ています。だからこそ、それぞれのロジックを覚えないといけないのですが、プロでも小アルカナのロジックを十分に理解してない人も多いってことですね(^^;)だから、小アルカナの練習方法が世の中に出回らないし、効率的な練習方法がないからみんな困ってしまうと。

そうなると、よく分からない人が出てきて「小アルカナだけ教えます(^^)」なんて、たっかい金額取るわけで。

最初から両方のロジックを知って、両方練習しとけば何の問題もないのに、それを教えないのはどうなんでしょう。非常に気になりますね(^^)

何事も「慣れ」です。
小アルカナが使いにくいのは、初心者なら誰でも通る道ですが、早いうちに身に付けましょう(^^)

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