2018年に、twitterで使っていたデッキです。今でも、鑑定で使っております。
AGM社製、3672円(税込)。
7cm×12cm、1999年発売。
アレンジタロットなので、ライダー版の絵柄はどこかに行ってしまっております(笑)また、コートカード(ペイジ~キングのカード)がギリシャ神話に登場する人々なので、ギリシャ神話知らんと使いにくいですよ(^^)
こちらは自然をテーマにしたデッキ。
大アルカナは植物になってて、小アルカナはワンド=葉、カップ=花、ソード=枝、ペンタクル=種、コートカードはギリシャ神話の登場人物です。アレンジもアレンジなタロットですが、私はワンドとソードを入れ替えてワンド=枝として使ってます。色彩的に葉のほうが不穏な感じがするからです。
必ずしも作者の指示通り使わなくてもいいんですよ~(これポイントです)
カードはこんな感じ。
6番「恋人(マンドラゴラ)」
お察し(^^;)
13番「死(小麦)」
死と再生ってことかな?良い種でもいい土に根付かなかったら命にはならない的な。。。
16番「塔(ポピー)」
twitterで使ってた時は、よく「花の乱」と言ってました(笑)
葉っぱペイジ「シシュフォス」
これシシュフォス!?←ギリシャ神話で、永遠に石を積む仕事をさせられている人間
花の2番。マルセイユ版のペンタクル2番みたいなデザイン(^^)
大アルカナ濃すぎやろwww
好みが分かれるところですね。
私は通常の名称+色彩から受ける印象+花言葉+絵からのイメージを加味してリーディングをしてますが、結構はっきり答えが出る印象です。使用感はルーンに近い感じがしました。
ですから、はっきり言われたい人にはおすすめデッキですね。ただし、逆位置はあらかじめ分かるデザインなので、心臓に悪い人はムリに使わない方がよさそうです。逆位置とらないのもいいでしょう。
なお、薬草のある程度の意味を知らないと、何で勝利がトリカブトなのか、意味不明だと思われます。たぶん植物のイメージを当てはめてるんだと思いますが、お客様はよく目が点になっておりまして(^^;)また、ギリシャ神話の登場人物も誰か分からんと、解釈きついと思います。
無視してもいいけどね(^^;)
しかし、このデッキの本領は魔術にあります。
大アルカナの色彩+植物で、シンボル化はばっちり。しかもイメージングでいろんな世界観を乗せやすい。ですから、私は大アルカナをルーン的に使ってます。イメージングした後、本に挟んで寝る。そしてカードを携帯して、たまに見る方式の魔術ではかなり成果が出ますのでおすすめ。ただし、大きいカードだから手帳とかに挟むのはちょっと…
手帳でこういう使い方は難しいです。
鑑定をする方なら、個性派タロットを使いたい(ジョジョの絵がOKな人は向いてるかも)、自然派や植物系で売りたい人にはいいかもしれません。
ハーブも描かれてるので、アロマやフラワーレメディとカードを対応させておいて、相談者さまに必要なものをリーディングしながら選ぶ、という使い方ができます。お茶と組み合わせるメニューもアリですね。あとは色彩が強いので、和服着て鑑定しても負けません。
和服が仕事着の方にも(ホステスさんみたいになりそうですが…こんなカード持ってるホステスさんは居ないか)
まあお試しあれ。
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