毎日を「ちょうどよく」幸せに。

  1. スピリチュアルの基礎知識

スピリチュアル向く人、向かない人

はい、「何言ってんのこの人?」って言われそうですが、スピリチュアル=オカルトには向く人と向かない人が明確におります。

向く人

  • 何かあったら自己責任だと100%了解できる
  • 自己の力を信じている
  • 変わることに抵抗がない
  • 目的達成のための努力を惜しまない
  • 人に優しく、人格的にも優れている
  • 健康

向かない人

  • 悪いことは何かのせい
  • 自信がなく、自分に不信感をもっている
  • 変わりたくない自分を肯定して欲しい
  • 努力したくない、楽したい
  • 人に何かをする余裕なんてない、またはあえてやらない
  • 病気や貧困など、問題を抱えている。心が弱っている。

つまり、「努力したくない」「楽したい」「変わりたくないけど結果だけ欲しい」「心が弱っている」人が術やると、悪い結果を呼んでしまうわけですね。これはもちろん術の結果的な意味でもそうですが、それ以上にまずいのが「依存状態」を呼んでしまうこと。

もしかして、術やったら「即効状況がよくなってハッピー♪」なーんて考え、持ってませんよね^^

そんな訳がない。

そんな都合のいい術があったら、一瞬で命とられるか周りが不幸になるか、騙されてる(人・魔物を問わない)可能性が高いですね。そういうのに飛びつく人間は多いですから。

今時のビジネス詐欺や、コンサル詐欺に引っ掛かる人と似てますな(笑)

で、開運とは時間がかかるものなんですが、向いてない人がやると「いつまでたっても効果が出ない!失敗したんだ!」と大騒ぎしたり、騙されて大枚はたいてしまって「もう後がないんだから元とらなきゃ」なんてことになったり、何かあるたびに術に頼ってしまって「こんな悪いことになるなんて霊のせいだ!術やらなきゃ!」ってなっていくと。

で、占いにしても努力せずに結果だけ欲しいもんだから、いい結果が出なくなっていくと(早晩そうなる)「あの先生インチキ!」なんて言いだしてジプシー化し、借金してアゲ鑑定(都合のいい結果だけ教えてくれる鑑定)につぎこんで安心していくと。

つまり、楽して確実な効果がほしいと思うも、潜在意識では何が問題かを理解しているので、不安定になっておかしくなっていくのです。

占い依存でもスピ依存でも、根本の原因は「自分の都合の悪い部分抜きにして幸せになりたい」という身勝手と、「一瞬で問題をなんとかしたい」という追い詰められ感、「楽したい、誰かにやってもらって結果だけ欲しい」という怠けですね。とくに追い詰められ感などは、貧困や安全でない状況というのは精神を蝕みますので、スピ依存になりやすくなります。私の母などは、父の事業が傾いた時、借金(母自身の浪費で作った+材料費)をDr.コパの開運シールで何とかしようとしておりました(笑)

笑えませんね(笑)

でも、貧困や不幸はそれだけ人間を蝕みます。

だから、そういう時ほどスピ=オカルトに手を出したらダメ。

そもそも、困った時の神頼みがダメで、普段からちゃんとしたスピリチュアルをやっていれば、ちょっとくらいの事では心がへこたれなくなっていきますので、こうしたものに手を出さずに済みます。

心が不安定な人ほど人脈を作ろう

貧困でも不幸でも、人から避けられやすい状況ではありますが、NPOなどの機関や、病院の先生など仕事として不幸な人と接することをしている(かつお金がかかりにくい)人とつながりましょう。
こういう時は友達などからは孤立しやすくなりますし、そもそも友達がいないパターンもあります。今時はDVや貧困などは、行政が情報を出してくれていますから、それを参考にするのもおすすめです(私自身は、名古屋市の女性センターをよく利用し、情報を仕入れています。女性センターなど半分民間な組織はおすすめ)。
お金に関しては行政系FPですね。

そして、不幸な人ほど体を大切にしてください。心の不安定は体を悪くしますが、自分で動けることは何よりも価値があります。なんとしても死守で。

つまり、心が不安定な時ほど現実的な手段をとらないとダメ。

依存は怖い

自分ではやめたいのに、手が止まらないのが依存です。
アルコール依存の精神バージョン(脳内麻薬依存のような状態)だとお考えください。スピにはまりすぎると、こういう現象を起こします。

しかも、魔術やヒーリングなど、思念の世界に作用する術は、基本潜在意識をいじったり、変性意識(トランス)を利用したりしますので、おかしな精神状態に入り込みやすくなります。で、余計に依存かかると。

そして、強烈な離脱症状に苦しむ羽目に遭うと^^;←歴史上結構あります

ついでにうまくいったとしても、跳ね返りで病気になったり、周りが全滅したり、数十年後に事故ったり。。。←オカルト術のほとんどは、現実をねじ曲げるため反動がある。

ですから、中途半端な気持ちで手を出すとマジで危険です。

逆にいえば、そこまで覚悟ができる人=向いている人なわけですね。

こういう人は自分ができている事、できてない事が明確なので、「この部分だけ助けて欲しい」となりますので、コストも跳ね返りも少なく、割と安全に術ができるのです。術も範囲が大きいほど難しく、危険になりますからね~。ついでにいうと何があっても自己責任なので、さわがない。

というわけで、皆様はどちらでしたか?

向いてない人は、都合が悪い自分を受け入れて、現実的な手段で頑張りましょ^^

どうせ人間心の中は真っ黒ですから、嫌な自分だっていて当然でしょう。あとは、その嫌な自分とどう向き合うかですね。あとは、あまりの不可解な不幸については、カウンセリングや、プロの霊能者にお願いすることをおすすめします。

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