現代の宝石やパワーストーンにはいろいろと処理があるよ、と書きましたが、アンティークの時代は天然無処理が当たり前で、かつデザインや金細工も当時の優れた職人さんがやっておりました。ですから、現代物よりも質のいい宝石がお値打ちに買える、ということで人気がありますが、アンティークはちょっと気をつけないとアカンよ、という話です。
骨董とか古いもの全般に言えることですが、人の念が入り込んでる危険がありますので、適切に処理してから使いましょうね、という話。
人を呪い殺すダイヤ
人類史上、いくつか有名な宝石が存在しますが、その中でも怖いのが「ホープ・ダイヤモンド」。ホープ(希望)なんて名前がついておりますが、これがオッソロシイ代物で、持ち主を次々と不幸に陥れ、破滅させていったという伝説がございます。まあ、現代では脚色だと分かってますがね。
ただし、価値が高いために遺産相続もめごと引き起こしたとか、持ち主が破産したとかの歴史はあるので、あながち間違いではないのかもしれません(^^;)
このように、時々持ち主を呪い殺すとか、不幸に陥れるといった宝石は存在します。なんでこんな伝説が生まれるかと言えば、石には念が入り込むからです。掘り出したばっかりの石には何もなくても、宝石に加工されるまでに、様々な人の手を経てきますので、場合によっては人の執着や、怨念を吸い込んでいる場合があります。
また、金属は魔術でもよく使われますが、持ち主の念を吸います。
持ち主に莫大な富を約束するという木星4護符なども、銀やその他の金属板に彫る解釈がありますし、魔術で使うルーンも、紙より石や金属に彫った方が効果が高いです。→ルーン魔術
つまり、石も金属も人の念を吸うから、最初の持ち主の手に渡るまでに怨念が込められている事があり、さらに100年以上も持ち主が代わっているのであれば、その過程で誰かの負の念をもらってしまうことがあるのです。アンティークの人形などもそうですが、そうした念は除去しないかぎり蓄積しますので、気づいたら「呪いの宝石」が完成してるわけですね(^^)
実際に起きた事件
我が家でも、そうした「呪いの宝石」による事件が起きております。以前、迷って迷って実験用に、アンティークのダイヤを購入したことがありました。その宝石が来てからというもの、なぜか不調が続いたり、事業がうまく行かなくなるような事が起きたり、おかしなことが続きました。
「うーん、修行サボってないのに何でだろ?」
と思っていたのですが。。。そういえばアンティークの宝石たち、金属クリーナーや洗剤で丸洗いはしたけど、コンロで炙ったことがなかったな。→コンロでの石の浄化法
現代の石なら、お香やキャンドルでも良いでしょうが、相手は100年モノ以上の念です。それも、1体2体ではないでしょうから、確実にバーナーレベルの炎の方が良いと判断。さっそく、その石をコンロに持って行って炙ります。すると、急に憑き物が落ちたような感覚が起き、石が綺麗になったのが分かりました。
やっぱり入ってたか(^^;)
通常、アンティークでも10回ほど火にくぐらせれば問題ないのですが、このダイヤはある程度綺麗になっただけで、まだ何かありそうです。というわけで、時間をさかのぼると。。。持ち主(若い女性)が泣きながら、このダイヤを売り渡しているのが見えました。そうか、質流れ品だったのね。
ダイヤは非常に高い資産性を持っていましたので。。。
さらに前に戻してみると、持ち主の女性が、誕生日にこのダイヤを贈られて喜んでいるところが見えました。大事な方からの誕生日プレゼントだったようですね。それが質に流れるとなれば、確かに泣くしかない。
当然、100年以上前の品ですので持ち主は亡くなっていますが、声をかけてみました。→時間をさかのぼる術
「あなたが手放したこのダイヤ、私の手元で無事に過ごしております。大事にしますので、どうかお気持ちを鎮めてください」
「あなたも死ね」
「辛かったのはよくわかりました。その後、この石が様々な人の手を渡ってきたのも承知しております。悪質なディーラーもいたようですね。ですが、無事に個人の所蔵となりましたので、安心してください」
「じゃあハンブルクまで返しに来て」
こんな調子で延々と説得を試み、無理だと判断したので、最終的には術で念を打ち消す作業と、コンロで炙る作業を繰り返しました。。。結構きつかった(笑)
今では、大切に箱に入れて所蔵することになりましたが、実験材料にしたらダメだったね(^^;)
ジュエリーは水と火で綺麗にしよう
アンティークに限らず、人の念を吸うジュエリーは、汚れ落としだけでなく、霊的な汚れを落とすことも大事です。それには、以下の方法をお試しください。
- 金属クリーナーで金属部分のヤケ、汚れを落とす
- ダイヤやコランダムは洗剤で洗う
- 柔らかい石は流水のみで洗う
- よく乾燥させる
- コンロで切るように手前から奥へ、7回火にくぐらせる
こんなところです。金属クリーナーは研磨剤を含みますので、大理石や真珠、トルコ石などは注意をしてください。また、水に弱いトルコ石やラピスは極力水を避けます。さらに、エメラルドは中の油分が抜ける可能性がありますので、洗剤は使わないように。
つまり、金属部分は洗うけど、宝石はダイヤ、クリスタル、ルビー、サファイア、ガーネットでもない限り、水や洗剤を避けてください。ただし、エナメル部分は洗ってOK。細工ものは洗わない。
その後、コンロにくぐらせますが、金属部分はすぐ熱くなりますので、やけどに注意してください。また、オパールは熱に弱いので、温度が上がらないように注意します。7回くぐらせても綺麗にならない場合は、倍の15回くぐらせてください。
石も金属も、人間の念を吸うために危険ではありますが、適切に扱えば怖くありません。ぜひ、ジュエリーをお持ちの方は一度火での浄化をお試しください。
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