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  1. スピを仕事にするなら

素人さんの読み、プロの読み

タロットや占星術など、覚えることが多い占いでよく、プロ志望の人に聞かれるのが「意味が覚えられないんですけど、覚えなくても占いはできますよね(^_^;)覚えなくても良いですか?チラッ」というご質問。

アンタは自分が使っとる占いの方法すら熟知しとらん人に、人生の悩み相談するんか(^^#)?

というか、そんなのアタマに入っててアタリマエやろ?何を甘いこと言っとるんだ(^_^;)くらいバチボコに言いたくなりますが、言いません。居なくなっちゃうから(笑)

というわけで、今回はなぜ、解釈がアタマに入ってないとダメなのかです。

こんなアタリマエのこと、書く必要あるのか知らんけど。。。

占いでホントに難しい部分

色気のない話ですが、実はカードの意味や、チャートの意味を読み上げるだけなら、占いとしてはなにも難しくありません。慣れれば、それぞれ個々のカードや星の意味なんて、なんとなく覚えちゃうからです。
もっといえば、メール鑑定なんて目の前にいないから、解説書片手の素人さんでも、それっぽく言えてしまう(笑)

しかし難しいのは、個々のカードや星が、現実の何を表していて、目の前の相談者さまの状況とすり合わせながら、その因果関係や、どこに問題があるのかを明らかにすることです。
そして、見つけた原因に対して、どうやって対処したらいいか、本人に合うようにお伝えする。ここまでできるのがプロです。

カードの意味を読み上げるだけなら、今時はお客様の方が詳しいわ(^_^;)

鑑定を見ていても、「ああこの人、素人さんやな」と思うのはカード同士のつながりや、因果関係を読めてないとか、本来の意味とずらして解釈すべき点ができてないとか、アドバイスが具体的でないとか、意味以外の部分が多いですね。あとは、現状が悪いのに、無理やり最後はいい意味に持っていこうとしたりとか、逆に、そこまで悪くないのにやたら悲観的だったりとかも、結果しかきちんと読めてないのかな?と思ってしまう(^_^;)

まあ、いきなり「あなたにはカルマが~」とか「前世因縁で」とか不安にさせること言ったり、単なるひらめきや判断力を、「直感」「霊感」と呼んで煙に巻いたりとかする、詐欺師よりはマシかしら。。。

お金いただいといて、ふざけとるのには変わりませんが(^^#)

素人さんとプロで、1番力の差が出るのが、このアドバイスの部分です。「カードの意味を読み上げるだけで、いまいち具体性がなかった」とか「アドバイスがなんか違う」とか、すっきりしないなと感じたら、その方には今後頼まない方がよいでしょう(最悪、無料占いのコピペだったりします→事例)。また、具体的なアドバイスでも、的外れだったり、ゴリ押ししてきたりする人は、独善的でお客様のことを考えておりませんので、これはプロ失格です(^_^;)

あ、そうそう。霊感タロットは、たいがい「直感力=判断力やひらめき」を、霊感と勘違いさせて、すごそうに見せてるものです。まあ、霊感と名のつくタロットは避けた方がいいですね。。。→「直感力」の正体

まとめますと、占いをエンターテイメントとして楽しむ人もいるだろうけど、だいたいは問題を解決したり、方向性を見つけたりしたいから利用しますよね(^^)なのに、解決できないとか、方向性が示せないとか、そういう人はダメなわけです。

そして、その方向性を示すには、カードや星、角度が表す個別の意味はアタマに入ってて当然で、時には状況に合わせて、ちょっとずらした読みができるとか、全体を見て解釈できるとかしないと無理。このようにお考えください。

解釈を磨くには

というわけで、意味なんか覚えてて当然、なーんて煽りまくりなこと書いてますが、さらに煽ります(笑)

練習しろ(^_^;)

漢字は何回も練習して、作文などで使うから覚えます。占いも同じです。意味が覚えられないなら、とりあえず1つの解釈だけ覚えて、何回も占うべきなのです。漢字も音読み、訓読み、熟語など色々ありますが、使ううちに覚えましたよね(^^)

実は、プロ志望でカードや星の意味が覚えられてない人は、全然練習しておりません(^_^;)

自分の気が向いた時だけ、ちょこちょこ自分や家族のことを占ってる方々が多くって、聞いてみると月に1回!なーんて方もおりました。それじゃ、上手くなる訳がありませんね(笑)軽く1000本ノックくらい必要です(笑)1日の10例を100日。3ヶ月で実力がつきます。あ、もちろん解釈ノートつけて、検証もしてね。いい方法でしょ(^^)←鬼かw

まあ軽く1000にしておきましたが、本来なら、もう1つゼロが必要です。ここまでやれば、解釈の例がアタマに入り込んで、カードなどの意味が血肉になってきます。ですから、プロ志望の人がまずやるべきは、インスタでもTwitterでも、何でもいいから人を集めて、占いの練習をさせてもらうこと。
もちろん報酬なしで(実績がないため)。
ある程度の実積ができてから、ようやくプロ活動や、宣伝がスタートできます。

え?厳しい?

私は、始める前に自分で5万例用意して、占いました。それで読めるようになってから、活動をスタートしております。

人様の人生に関わりますので、そのくらいしてもいいんじゃない(^^)??

実は、これだけ練習すると、思考回路が作られてきますので読みも早くなるし、「ここはずらして読んだ方がいいのでは?」「これは隣のカードと関連がありそうだな」ということが、わかってきます。カードの絵を見るということが、どういうことなのかも分かってくるし。→タロットは絵で読む

また、たくさん人の相談案件を占うと、自分が何が得意で、苦手か分かってくるのです。そうなってから、自分の仕事として初めても、遅くありませんよ(^^)

というわけで、インチキ占い師の見分け方と、煽り記事になってしまった気がしますが。。。カードの意味が頭に入ってるって非常に大事です。プロを目指す人ほど、このことは覚えておいてください。

タロットは絵で読むもの
大アルカナだけの練習はダメ
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ケルト十字の読み方
カードといい関係を作る
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イカサマサービスに注意!

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