昔、モンゴル展に行った時のお話。
中国がまだ春秋戦国時代だった頃、東胡族と呼ばれる民族がモンゴルにいたそうです。モンゴルというと漢の時代の匈奴とか、モンゴル帝国=元が有名ですが、そういった時代のずっと前ですね。3000年~2300年前くらい。その東胡族ゆかりの展示品が並んでいたのですが、ある展示品を見た瞬間「あっ、これ私のだ」と分かってしまったことがありました。そして30分ほど、そこから離れることができなかったのですが、その時はまだ、どうしてかは分かりませんでした。
また別の時には、ある仏像から離れられず。
何と言うか、目が釘付けになってしまって離れられないのです。
なつかしいな。
どうしてこんなところにあるの、私のなのに?
そんな思いに駆られて胸が熱くなります。
何と言うか言葉で表せない感動があって、どうしてだか分かるのです。まったくもって科学的ではないのですが、目の前に現物を持ってこられたらもう何も言えません。
その後、霊感が出てきて過去世体験(ヒプノセラピーを自分に施術してるやつですね)を重ねるうち、それらが過去世で自分が使っていたものであったり、作った物だったりすることが分かりました。人は滅びるけど物は滅びない。不思議なめぐり合わせです。そして、3000年以上も壊れないで残っていてくれたことは、すごく運命的だと思います。
皆さんにも、そんな経験ありませんか?
あったら、そのご縁に感謝するのもよさそうですね。
ありがたくないご縁もありますが。
ソウルメイトと過去世
別の星で植林してた過去世
別の星で戦ってた過去世
地獄の役人やってた過去世
ハイヤーセルフは自分
管理人の提供サービスはこちら
管理人の雑多Twitterはこちら
管理人のメアド:forms@spirialcare.com
===========
私の不都合な潜在意識。
ありがたくないご縁について。
3000年も壊れずに残ってくれた展示物たちは、それだけなら「感動」「ご縁だ」で済むのですが、そうはいかないのです。3000年以上こびりついた私の思いをまざまざと見せつけてくるし、その方向に持っていこうとします。潜在意識系や、ビジョン系のセミナーやセッションを受けると、やはり同じ結果になります。将来やりたいことを洗い出してみてもそう。いつも答えはたった1つ。しかし、それは非常に都合の悪いもの。
それでも目をそむけようとすると、窮地に追いやってくれたり、会うはずがなかった人を配置してくれたりと、あらゆる手段でやれと言うのです。
私は教師をやめたいとは思いません。
今の生活は好きです。
しかし、答えはいつも「教師をやめて、医術にかかわる」こと。
この1択しかありません。
臨床医でもいい、鍼灸医でもいい(研究医はアカンようですが…)、とにかく医術で人を助けよと。しかし私は教師をやめたくない、静かな人生を歩きたい、教育に関わりたい。それなのにどうしてでしょうか?何度問うたか分かりません。そして、医術に関わる道に進むことは、非常に大きなためらいがあります。過去世で人を殺した償いなのか、天命なのか知りませんが、私の今の人生を完全に破壊するような答えをくれる天を、恨みたくなる瞬間もあります。
本当にありがたくないですね(笑)
でも、スピリチュアルなんて綺麗ごとでは済まないのです。この世界に生まれて、他人と関わって、因果を解消しながら進むしかない。「お前がしっかりしてないのに、他人なんか鑑定できるのか」と言われたこともあるのですが、人間である以上、生活もあり、お役目とのバランスが取れない事の方が多いのです。それを悩みながら解決するのも、人生かもしれません。