今回の記事は、完全な読み物として扱ってください。
過去世といえど、集合無意識から持ってきた別人の記憶かもしれず、ふみと過去世の人物が同一だという証明は取れていません。そして、それを証明する方法は、現在の科学にはありません。ですから今回の記事は話としては面白いが、事実と考えるのはやめてくださいね。
ただし、便宜上過去世の人物=ふみとさせていただきます。
退行催眠で見たもの
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記憶は衛星の調査時、恒星(太陽みたいなの)がのぼるところを見る場面から始まります。私は惑星ロニャックの科学者で、教授から特別に衛星ポーゾーの調査を許可された人間でした。そしてそこで、母星の環境破壊の原因が、人間にあるという証拠をつかみます。当時、母星は深刻な砂漠化がすすみ、90%以上が人間の住めない土地でした。
この証拠を、私は学会で発表します。しかし、結果は散々…会場全体から非難と批判が殺到し、私は追放処分になってしまいました。中央の席には恩師の教授が座っていましたが、彼は黙ったまま腕を組んでいたのが印象的でした。
じつは、環境破壊が人間のせいだとは自明のことだったのですが、企業から権利やお金が流れ込んでいたので、誰一人として声を上げなかったのです。まあ、みんなそれなりの額もらってたのでしょう。
こうして幼い娘2人と、主人と一緒に居住不可区域に追放されてしまったのですが、とりあえず食料に困りました。
なにしろ砂漠ですので、大型の動物がいるわけがありません。しかたなく作物を栽培するのですが、双葉が出たかと思えば抜かれて食べられてしまいました。同じように追放された犯罪者がうろついていて、彼らが容赦なく食べてしまったのです。また、犯罪者達は非常に危険で、娘をさらおうとしたこともありましたので、私は娘2人を、もう少し大きくなるまで紐で自分の体につないでいました。
襲い掛かってきた犯罪者を返り討ちにし、煮込んで食卓に上げたこともあります。
私のせいだ。
罪悪感でいっぱいになっていた私に、主人はいつも優しい言葉をかけてくれました。この主人は、今は別の星で仕事をしているようです(私の同僚ですね)。そんな主人は、私のために石で実験室を作ってくれたり、娘を見てくれたり。そして、私は実験室で、植物の栽培を続けました。
時代が飛び、数十年後。
私は植林活動をしていました。犯罪者達を組織し、指示しながら、時には笑いながら働いていました。砂漠だった星はほぼ全土が居住可能となり、緑あふれる惑星に生まれ変わります。私は50歳を超えていました。
そして、追放された学会から、顧問として呼び戻されることになったのです。私を追放した教授(80歳を超えるおじいちゃんのはずですが、なぜか追放された当時のままでした)に、名誉回復を言い渡されます。
しかし、私は戻りませんでした。
自分の作り上げた場所が大好きだったからです。
2人の娘は成人して家庭を持ち、私は植林のノウハウを教えながら、追放された場所で暮らしました。そして、大好きだった主人をはじめとする人々に見守られ、生涯を閉じます。
この人生に意味を見出すなら
この人生は、私にとっては「あきらめない」人生であり、非常に大変な仕事でした(星を再生させる仕事を受注したとお考えください。科学的には何の根拠もありませんが)。まず、別の星に調査に生かせてもらえるほど頭のいい人間だったようですが、それが災いして、暴いてはいけない利権を暴き、家族まで巻き込みます。
しかも、追放された先は食料も水もない、家もない。サバイバルには火、家、水、食料が必須ですが、自分1人だけでなく幼い子供2人まで連れた状態で、何も持たずに放り出されてしまったのです。
砂漠地帯のど真ん中という絶望。しかも、隣人は犯罪者。何かを諦めていても不思議ではありません。でも、家族の命を諦めなかった。そして、不毛の土地で自分が見抜いた、緑化活動を実行することも諦めなかった。そして、最後には大成功します。
大変な環境でも、自分を失わないことは難しいものですが、それを思い知る経験となりました。
砂漠にたった一人で木を植え、人生をかけて広大な森を作り上げたおじさんがテレビに出ておりましたが、親近感を感じたのはそのせいかも(笑)
(おいおい、自分の記憶かどうかすら分からんがな)
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