魏志倭人伝によると、邪馬台国の卑弥呼は鬼道=まじないをよくする女王だったとあり、魏からの贈り物である銅鏡100枚を喜んだ、とされています。これが三角縁神獣鏡というもので、出土品として展示されてるし、ハンズでレプリカが売ってるやつです。
実際、古代日本では飛鳥時代くらいまで、巫女さんが鏡を持って踊ったり、トランス状態で鏡をのぞき込んで占ったりする方法がありました。
今回は、そんな鏡占いを紹介したいと思います(^^)
使用した鏡
はい、こちらが使用した鏡でございます。ヤフオクでどっかの怪しい骨董商から1,000円で買ってきた、パチモンの鏡。中国の唐代スタイルを模したようですが。。。
こちらを、アムウェイ社の超強力な金属クリーナーでピッカピカに磨き上げて、薬品かなんかで緑青吹かせた部分を全部取りました。緑青がついた状態でもまあ、力は感じておりましたが、あんたパチモンのくせにすごいエネルギーね(笑)
緑青とかがふいて黒くなってた時は、それなりに時代感があったのですが、細工なんかは完全に粗悪品。鋳造がうまくいかなかったのか、模様は消えかかってるわ、皺はよってるわ、ス(気泡の穴)は入っちゃってるわ、模様のある裏面はザラザラだわ。。。なっとらん(笑)←鋳造で作った指輪の台を検品してた人。
鏡占いの原理
さて、この占いの原理ですが、クリスタルロマンシー(水晶占い)と同じく、見えない物を見る方法をとります。視覚化といいますが、鏡の表面を眺めて浮かんだイメージを、鏡に映っているように見る。分からない方は、ぼんやり鏡の表面を眺めるようにします。そうすると、頭の中に色々浮かんできますので、それが答えになります。
(鏡の表面の汚れや模様から、いろいろ思いつく方もおりますので、そういう方はそれでOK)
心に質問を思い浮かべ、上の画像を眺めてね。
そして、鏡をぼんやり眺めながら、頭に浮かんだイメージ(絵でも言葉でも)を鏡に映っているかのようにイメージしていただき、そこから質問に対する答えを拾い上げてね。なんなら、時間をさかのぼれたり、人の深層心理を見つけられたりするので、結構便利だよね(^^)
できました?
鏡占いは難しい
この鏡占いですが、現代人でも出来る方は3割くらいです。潜在意識を知ってて、それで出来る方もいますが。。。
古代の日本では、巫女さんがしゃべった内容を男性の王様(巫女さんの親戚が多い)が解釈する、もっと時代が下ると、侍女が解説して王様に伝えるようになっていきます。
でも、古代だと1割未満の人しかできないから、出来る人は本当に珍重されたわけで(戦後すぐくらいまで、この伝統は続きました。各地の巫女さんとかシャーマンとかですね)。これが時代が下っていくと、卜術になりました。タロットとかルーンとか。この卜術になって、ようやく誰でも潜在意識から答えが呼べるようになったのです。
そう考えると、卑弥呼の時代の占いって、ものすごく大変でしたね。
出来た方は、ぜひ水晶占い(水鏡占いや銅鏡占いも可)を、鑑定メニューに加えてみてください(笑)
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