はい、最近2カ月ほど中国の霊符を研究しておりまして、ようやく成果が出てきましたので、紹介いたします。
「清心換骨符」
神仙の修行をおこなう人間が、それにふさわしい状態になるものです(八幡書店『増補 霊符の呪法』P293)。まあ、今風にいえばスピリチュアルや神様関係の人が、ちゃんとインチキしないで真面目になる護符と解釈しております。
ですから、インチキさんが出たら心身を清めて筆で半紙にさらさらーっと書き上げ、「邪心退散!」とでも叫びながら桃や銭でできた剣を片手に、インチキさんのおでこに貼って封印と(笑)←キョンシ―扱いw
正直、インチキさんよりもキョンシ―のが可愛いと思うのですが(笑)、変な業者なんてそのくらいしてもいいんじゃないかと。
お次。
「求仙道符」ですね。同じく『霊符の呪法』P292にあります。
こちらは神仙の道を求める人に、道を示すそうですので、身近な人が変なスピリチュアルにハマってしまってお困りの場合は、これをお使いになるとよいでしょう。これからスピリチュアル系の道に入りたい方にも。
使い方
上記の『霊符の呪法』をもとに私が行っている方法です。
- 吉日を選ぶ。庚寅、壬子、壬寅、壬酉、癸卯、癸酉が大吉日、丙午、丙辰、丁酉、戊子、戊申、戊寅、戊午が吉日。どれかに属し、凶が重ならない日。占いで決めるとよい。
- 1週間前から潔斎をする。心身を清めて正しく保ち、飲酒等をつつしむ。
- 当日身を清め、清浄な衣服(私の場合は魔術用の服)に着替え、筆、硯、半紙を清める(半紙は適切な大きさに切っておく)。清め方は「神火清風、神水清風、神風清風(しんかせいふう、しんすいせいふう、しんぷうせいふう)」と各道具を持ちながら唱えて息を吹きかける。←本来は呪文があるが、略式で行っている。
- 清浄な水(天然水またはミネラルウォーター)で墨をする。無い場合は霊符専用の筆ペンを使う。
- 一気呵成に必要な霊符を書きうつす。
- 人差し指と中指だけを立てる刀印を結び、霊符に気を込める。
- 霊符の裏に自分の生年月日と名前、願い事を書く。願い事は現在形で「こうなる」と書くこと。
- 「神火清風、神水清風、神風清風」を唱えた半紙に霊符をくるみ、所持する。
貼る場合などもあるのですが、携帯した方が便利なので、普段は手帳や財布に入れて常に持ち歩き、寝る時は枕の下に敷くとよいでしょう。また、本では霊符の作成時間は夜12時~2時とありますが、時間はそこまで重要でないと感じております。
むしろ、一気に(できれば一呼吸で)勢いよく書きあげる方が大切なようですので、難しい図形の場合は練習しておく事をお勧めします。書き順は漢字と同じで左上→右下ですね。
書いてくれる業者とかもあるけど、自分の願望ですから、自分で書くことを強くお勧めします。
お役に立てば~(笑)
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