共感覚=文字に色がついて見えたり、音が色に見えたり、といった現象がございます。たまに「共感覚あるんですけど、これって霊感なんですか?」なんて聞かれまして。
はい、使えるけど霊感ではないですね^^;
脳の処理機能の話ですので、そんなに関係ないんじゃないかな、とは思っております。むしろ、そういった処理機能をすべて排除していって、最後に残るのが霊感なんですがね^^;
オバケが見えるしくみ
霊は電気的な何かですよという立場をとっているのがうちのサイトですが、こうした電気的な何かをとらえて、脳が処理することで、感覚としてとらえることができるようになります。
で、共感覚の方は、視覚と聴覚がつながっていたり、触覚と嗅覚がつながっていたり、味覚と聴覚がつながっていたりと、センサーが広いので、普通の人とは違うとらえ方をしてしまいます。←神社の空気=みかんの味といった感じ
こうしたセンサーの広い方は、霊をいろいろな方法で知覚できるので、霊感が強いと思われやすいです。
一般の方でも、脳が刺激されて音が聞こえたり、何かが見えたりするわけですが。。。
なお、知覚された「霊」は、暗闇における恐怖心や、見えたものがホントに霊以外考えられない何かだったか、といった評価が必要になります。多くは、暗闇で緊張状態になっているところに、変なものを見たり聞いたりして霊だと勘違いしてしまう、といった感じですね。
(心霊スポットに行けば、見えてないけどしっかり霊が取り憑いているなんてのは普通です)
ですから、大体の場合「霊を見た」という場合は勘違いだと思ってよいです。まあ、その後やたら運が悪くなるとかなら、霊に取り憑かれたかどうか、再評価が必要になりますが。。。
共感覚は優れた才能
共感覚は本人が自覚できてないパターンも多いです。絶対音感とかと同じく、周りの人も同じ感覚だと思っているからですね。で、ある日そうでないことがわかり、パニックになったり。
ですが、共感覚の方は感性が豊かだったり、ほかにはない視点で意見が言えたりと、とても恵まれた才能だと思っております。
日本が同調圧力の強い国でなければ、きっとこんなに生きづらくないだろうなと思う。。。←芸術関係には共感覚の方が多いです。
単に、音やにおいに色がついてたり、触った感覚がみかんの味がしたりするだけで、他は普通の感覚の人と何も変わりません。ただし、共感覚の方は、体感的に疲れやすい方が多いのかな?と思っております。←脳の処理範囲が広いせい?
ですが、そういった点は適切なケアで補えるものです。
そして、共感覚は知的理解も変わっている方が多く、脈絡のないものを見て急にわかる、といった理解があったり、視覚優位な理解の仕方をしていたりします。つまり、その辺にあるものを見て「そうか、わかった」とつながる感じですね。
そういう意味では、ひらめき型といえるかもしれません。
そんな素晴らしいひらめきや、ほかにない視点を持った共感覚さんを「気持ち悪い」「霊感持ち」といってバカにする理由はありません。正しい理解が広まることを願っています。
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