はい、退行催眠を自分にかけるシリーズ(笑)
これも完全な読み物としていただき、マネしないようにしてくださいね。私の記憶かどうか、確認が取れない事(集合無意識から拾ってきた他人の記憶の可能性もあります)、過去世の人物と私が同一人物だという科学的根拠がまったくないですから。また、便宜上過去世の人物=私としてます。
なお、本文中血なまぐさい表現があります。耳当たりのいいスピリチュアルの話ではありませんので、苦手な方はお戻りください。
退行催眠で見たもの
方法:退行催眠(ヒプノセラピー)を自分に施術
私は、100年ほど前に地獄の役人をしていました。名前を「駒」といい、女性だったようです。人の行いを記録する部署で働いていました。赤い和服に黒い羽織を好んで着ており、おかっぱ頭でした。
そんな私はある朝、軒先で子どもを保護します。まだ生後まもなく、けがをしていました。放置すれば死んでしまうでしょう。
いつもなら無視して出勤するでしょうに(おい)、そのときは下男を呼んで欠勤する旨を伝えに行かせ、子どもの手当てを下女に手伝わせます。とはいえ、未婚で赤ちゃんの世話などした事がなかった私は苦戦を強いられました。当時18歳だったのです。
幸い命をとりとめた子どもはすくすく大きくなります。
結婚する気もなかった上に天涯孤独だったため、私はその子を養子としました。男の子でした。彼は成長すると私の仕事を手伝うようになり、「母さん」と呼んで慕ってくれました。いつも私の後をついて回り、いつのまにか私より大きな体で心配性な彼。
成長後は同じ職場に並んで出勤するので、「仲良し親子」と周囲が冷やかしてきました。地獄でも職場の雰囲気は悪くないのが印象的でしたが(人間社会の職場の方が、殺伐としてるかもしれません)彼も私の仕事を継ぎたいと言い出し、上司は許可を出してくれました。
しかし、幸せは長く続きませんでした。
36歳で、私は生涯を閉じることとなったのです。
地獄では、よいことをすると寿命が縮まります。まあ悪いことをした人間が反省しに行く場所でもあるので、刑期が短くなるようなものだと思って下さい。私は子どもの命を救ったことが原因となったようですね。
この人に関わる別の因縁
実は、この子とは因縁がありました。
別の過去世で、傭兵として仕事をしていた私の前に現れた幼い子ども。3歳くらいで「ママ」と、私の服をつかんできました。
しかし、その子の頭を、銃で撃ちぬいてしまいました。脱出の足手まといになるからです。別にママでも何でもなく、彼はただその場に取り残されてしまった孤児でした。できれば助けてやりたかったけど、敵はあまりにも多く子連れで脱出できる状況ではありませんでした。
その報いを果たし、業が消えたので生涯が終わったのでしょう。「助けてやりたかった」という思いは果たされたわけですね。
その死の床で、「母さん!」とボロ泣きする彼。いい生涯だったなーと、私はぼんやり考えながら笑ってました。そして、彼の手を握り、「今度はずっと一緒にいようね」と言ったのです。
私の死後、彼は私の親友(女性)に助けられ、それなりに幸せな生涯を送ったようでした。
100年目の再会
亡くなる時に約束した通り、再会はきちんと果たされました。
転職先の先輩として(笑)
とはいっても、彼に記憶はまったくありません。でも、私には分かります。前住んでいた場所に、散々訪ねてきましたから(もちろん本体ではなく念ですが)。「母さん」「母さん」って、あの時のままでした。
昼間、普通に仕事しながらどうでもいい話をして、夜になると窓辺に立つ。本人に記憶が全くないのが不思議ですが、そんな日常がしばらく成立しておりました(笑)この人はいつも、私の方が年上に生れつくのですが、今回は逆なのがなんとも。。。変なの(^^;)
なお、周りからは「似ている」と言われております。顔立ちもなんとなく似てますが、行動とか雰囲気がそっくりらしく、まったくの他人なのに「兄弟」呼ばわりです。転生によって親子になり、また転生で「兄弟」。。。どちらも赤の他人だっつーの(笑)
というわけで、転生の因縁にはこんなのもありますよ、という例でした。
学者だった時(便宜上)は「諦めない」人生でしたが、この人生は「因縁の終結」だったなと思うのです。それが、現代に続いているというのもなかなか乙なものではありませんか。
スピリチュアルは、耳当たりのいいフワフワした話だけではありません。血なまぐさかったり、悲しかったり、聞くだけでつらかったりする事もたくさんあります。
しかし、すべてが未来につながってるのです。科学的根拠はまったくありませんが、これも事実なのかもしれませんね。
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霊的な意味を探してはいけない
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霊感開発は危険
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