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  1. スピリチュアルの基礎知識

魔女の「参入儀式」について

私は霊能者は名乗ってますが、魔女は名乗りません。魔女には参入儀式が必要で、年8回の祝祭日=サバトに加え、新月や満月の日には、別口で祭壇を設け、儀式をする必要があるためです(合計で年32回。。。無理(笑))。それも、全裸で(笑)

だったら、コンビニでテキトーにサバト飯を用意してサバトを乗り切り、新月や満月は合掌で済む霊能者の方が、時間的に楽なのです、、、←手抜きwww

というナマケモノの御託はよくて、魔女になるために必要な「参入儀式」について書きたいと思います。

参入儀式とは

「魔女とは生き方」という話を、聞いた事があるか分かりませんが。。。魔女になるには、誓願を立てて、魔女の世界に足を踏み入れる為の儀式を行って、ようやくなれるものです。
一番手っ取り早いのは、どこかの団体に属して魔術や自然の仕組みを勉強し、修了とともに、先輩に儀式を施してもらってなる方法ですね。これなら、魔女術(先人が作り上げた、自然の仕組みを利用する魔術)も勉強できて、無駄がありません(^^)

文献を読むと、自分だけでやることもできるようですが。。。

だいたいこんな感じかな?

  • 4大元素など、自然エネルギーの仕組みや利用方法を学ぶ
  • 魔女術を習得する
  • 祭壇を自分で作り上げる
  • 自分が信仰する神様に向かい、魔女として生きる宣言を行う

最初の4大元素については、色々な文献で書かれてるのでいいかな?って感じですが。。。火、水、風、地の4つの元素で自然は構成されているので、その扱いを学ぶことで、超自然エネルギーを利用できる、といった感じです。また、薬草や護符づくり、まじないなどを勉強することもあります。これが、魔女術ですね(^^)
(ということは、各文化圏にこういう知識はあるので、中国系の仙術や道術を習得して、中国系魔女になることもできそうですな)

わかりやすい魔女術としては、嫌な相手の消滅を願い、人型のろうそくを燃やす方法などがあります。

次の祭壇ですが、台を用意→ご本尊(自分の信仰する神様の像など)を用意→火、水、風、地の4つの元素を象徴する道具を用意→ロウソクやハーブで飾り付ける、という手順を取ります。この場所で儀式をしますので、台が小さすぎるとたぶんダメでしょう。。。

魔術には、定価で購入したものか、自分で作ったもので、それ専用の新品しか使ってはならない、という鉄則があることを考えると、道具もロウソクも、結構なお金がかかりそうですね(^^;)

ちなみに火=杖、水=カップや鍋、風=剣、地=宝石やコインだそうです。鍋を置いとける台って、結構でかいやん(^^;)って感じですが、まぁいいでしょう(笑)これらは常時置いておくものだそうですよ。使いやすいものであればOKらしいですが、魔女道具店で買うのも手かもしれませんね。

こうして用意した祭壇の前で、身を清め、全裸で行うのが「参入儀式」だそうです。

全裸=一度生まれ直すという事らしいですが、これまでの自分を捨て、新しい自分に参入する誓いを立てるのが、この儀式の要旨です。

やり方としてはまず、場を清めます。
次に、自分が信仰する神様を場にお招きし、儀式を見守ってもらうよう願います。そして、道具を聖別(香を焚いた香炉の煙に通す)し、それぞれの元素に見立てます。その後、自分が魔女として生きていくことを決めた誓いの言葉(これも自分で決めるらしい)を述べ、魔女名(これも自分で略)を名乗り、魔女としての分野も決める(これも略)のだとか。そして最後に、神様にお帰りいただき、場を閉じ、儀式終了だそうです。

うっわー、めんどくさ(笑)

ようやらんわ(笑)

これ、全部自分でやるとしたらまぁまぁな手間ですが、日本だと、参入儀式をやってくれる団体もそうないみたいですしねぇ(^^;)かといって、自分でやったら魔女術とか、自然の摂理の習得がおかしくなりそうですし、やらん方がいいかもねぇ。←だったら書くなw

なお、私が行っている惑星魔術は魔女にならなくてもできます(笑)

歴史的には、魔女って護符とかまじないとか、交霊術とかを扱うらしいですね。医者のいない時代だと、薬草に詳しいので医者代わりだったこともあるのだとか。

自称魔女に魔女としての覚悟はあるのか

さて、魔女は参入儀式をして、ようやく魔女を名乗れるわけですが、、、(男性も魔女です。豆知識(^^))

世間で魔女を自称してる人の、どれだけがこの参入儀式をしているのか、すごい気になります(^^;)魔術はかなり高度な知識を必要としますので、魔女術の習得だけでも自力だと大変だと思うのですが、さらに自力で正しく、参入儀式やれるとなると、だいぶ道のりが遠いように思います。

「呼び出し」を受けてなれる霊能者とちがい、自分でその道を選ぶわけですから、そんな遠い道のりでも踏破できてしまうのでしょうか。。。

と言いたいところですが、ネットで見る「自称魔女」の書いてる事を見ると、魔女術をちゃんと習得したことがあるとは、お世辞にも言えない内容をポンポン書いてらっしゃるなと(^^;)もちろん、ちゃんとした方も多いのですが、まぁーひどい内容の方もいらっしゃって。

さらに、魔女として生きる場合、自分を高め続ける必要があるので、知識だけではなく見た目や社交術なども、ちゃんと勉強してレベルアップしてく必要があるのですが、、、なんで、だらしない体形のきったない恰好したオバはんが、魔女名乗ってるのか不思議です(笑)

あ、自称霊能者と一緒で、魔物に騙されてるパターンかな(^^)←煽るなw

というわけで、魔女は自称できるからという理由で、ちゃんと理解せずに名乗ってる人も多いですが、魔女には魔女の、霊能者には霊能者の世界の流儀がございます。これを無視したら、そりゃー同業者とか、世間から叩かれるよね(^^;)

なお、魔女術の世界では「迷惑をかけない限り、自分の望むところを成せ」がモットーらしいですが、、、自称の皆様は、これを分かってるのかな?と、いらん心配をしてしまうのでした(笑)

(余計だけど、自分から参入した自称霊能者って、霊能者っていうより魔女の世界に近いよね、なんて思います(笑))

目に見えない世界だからこそ何とでも言えますが、霊能者だけでなく、魔女もちゃんとした人が増えればいいなと、勝手に思っております。

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