twitter上では別のタロット使ってますが、普段私が相棒として使っているデッキを紹介します。
ヴィスコンティタロット(スフォルツァ版ミニサイズ)
ロ・スカラベオ社製、税込2800円。
4cm×8cm、発売年は不明。
小アルカナは数札です&マルセイユ仕様なので、11番が力ですよ(^^)
おすすめポイントとしては、小さな手の私でも使いやすいのと、絵柄が単純なこと。ミニ版なので、狭い場所とか立ったまま占うとかでもOKという便利さですね。絵が単純はタロットを覚える上では結構大事で、意味と絵柄を結び付けやすくなります。
このサイトを見て愛用者になった方も結構いらっしゃるみたいですね(笑)
太陽。ライダー版と大分違う絵柄ですが、「幸福」という意味で取ってます。まあ、メッセンジャーっぽいしね(笑)
カップ10。どう見ても乾杯にしか見えない。お酒にからめる→人間関係として解釈(のんべえ(笑))
コートカード。カップキング。優しい感じの顔が気に入ってます。
こんな感じのカードとなっております。
ソードとワンドは、奇数のカードが偶数を破るようにシンボルが描かれてるので、個人的には「安定を破る」意味で解釈することが多いです。単純な絵なのにうまいな~と感心してますが。
そしてカップは完全に「かんぱ~い♡」ですので(笑)、人間関係や愛情問題として考えることができます。あと絵にシンボルが入りすぎてなくて単純だから、自分のイメージ乗せやすいんだよね。小アルカナなんかただ物がいっぱい描いてあるだけの数札だし。
さすが500年前に作られたデッキ。よく考えられとるわ(^^)
ヴィスコンティタロットはルネサンスの頃に、イタリアのヴィスコンティ家当主が作らせたものだそうで、世界中にカードが散らばって残っています。その絵札+散逸したカードを雰囲気壊さないように創作したのがこのデッキですね。なんだか歴史と夢があるカード(笑)
そんなデッキですが、占いデッキとしてはとっても使いやすいです。私的には。絵が単純だから、カードとの関係づくりもばっちりですね。あと、小アルカナがシステマティックな絵柄構成になってるので、体系的にシンボルイメージが作りやすくて、カード間の関係性も読みやすいです。そしてシステマティックだから、相談者さまにカードの意味を伝えやすい。結構納得していただけます。
おすすめスプレッドとしてはこんな感じですね。ギリシャ十字のまんなか=問題の焦点としていますが、そこに障害カードを足して、6枚のスプレッドにしちゃってます。最終結果は1番上。問題の焦点と障害、自分と相手の状況+周りの状況を見るのにおすすめ。
そして、問題は魔術デッキだ(笑)
魔術的にも使いやすいし、イメージングしやすいです(なお、タロット魔術=タロットの絵柄の世界に入り込み、その世界を自分の頭の中でイメージングすることで、現実化する方法)。システマティックだから。
あと、小アルカナも魔術に使いやすい、貴重なデッキとなっております。さすがルネサンス期につくられたタロット。魔術まっさかりの時代だもんね。
イメージングしたあとは、こんなふうに本にでもはさんで、時々目に触れるようにしましょう。
そんな魔術よし、占いよし、なんならコレクションもよし。(コレクションはスタンダード版とか愛蔵版のがいいけど…金ピカでなく地味な感じでちょうどいいです)ファーストデッキとしてもおすすめですね。
鑑定する人なら、使いやすいデッキだと思います。パワーストーンセラピーで、大アルカナと石を対応させておくなんて使い方もよいでしょう。私は普通のポータブルデッキとして使ってますが。あとは、男性の占い師さんが使ってもよさそうですね。まあ男性なら通常サイズ使ったほうがよいでしょうが。
まあお試しあれ。
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