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  1. スピを仕事にするなら

「ここにいていい」という感覚を作ることについて

「ここにいていい」=「生きていていい」という感覚だと個人的には考えておりまして、学級経営でも、生徒相談でも、スピ案件でも、この感覚を非常に大切にしております。

というのも、これを大切にするから「自分を守ろう」「相手を大切にしよう」という感覚ができてくるのであって、そうでないと無気力になったり、人に迷惑かけたり、悪いことに走ったりしてしまいがちです。

というのも、マズローの5段階欲求といいますが、人間の欲求には5段階あって、最初が生存、次が安全、次が所属、次が承認、最後が自己実現となります。

で、この生存欲求=「ここにいていい」という感覚だと考えておるのですが、これが満たされないと次に行けないのです。それどころか、「生きていたらダメ」と考えるから、自分が危険な目に遭っても自分を守れないし、人からの信用を失うことをしても平気になってしまうし(どうせ自分なんか死んだ方がいいから、別に信用なんかどうでもいい、という考え)、自分の将来のための行動がとれなくなると。

この状態が「ゆるやかな自殺」と呼ばれる状態だと、私は解釈しております。←自分に不利な状態になっても止めないこと。消極的な自殺とも

とくに、子どもの頃に親から心身の暴力を振るわれてしまったり、構われなかったりすると、「ここにいていい」という感覚が足りなくなってしまうようですね。

子どもは20名の大人から愛情をもらって育つと言われますが、誰からでもいいから愛情をもらうこと。ただし、異性に依存するのではなく、利害関係のない人からもらうことが重要になってきます。だから、どれだけ周りから怒られても、生徒の世話焼いているのですが(笑)←中高の免許より、幼稚園の技術の方ばかり使っている気がします(笑)見た目は大人ですが、べったり抱きついてくる女子もいますよ。

こうして、子ども時代にはもらえなかったかもしれないけど、大人になってもらえた愛情が、その人の心を治すのです。

スピリチュアルをお仕事にしたい方の話を聞いていると、自分の生存や安全が満たされてないのに、社会のためにという方が多くって、非常に心配になります。そういう方が「楽して得しよう」という相談者さまの餌食になって、苦しまれて辞めてしまうからです。

だいたい、そういう方に限って「この人のために自分が頑張らないと」と抜け出せなくなっているのですが、それ、良く考えてみましょうか、と申すようにしております。自分ができないことを人に頼むから料金が発生するのであって、それを正当だと感じられないのは、明らかに自分を大事にできてないです。

とはいえ、そうした自己肯定感の低さは、ヒーリングが効かない事も多いです。ヒーリングは霊体に働きかけるものなので、霊的にむしばまれていれば有効ですが、そうでない場合は、誰かから大切にされた経験の方が、よほど効きます。

その誰かって別に自分で構わないので、「今日は疲れたからさぼろっか(笑)」「たまにはケーキくらい買っちゃおw」「新色コスメ♪」といった、簡単な事で構わないので、自分のために時間やお金を使ってもらいたいですね。できれば勉強ではなく、楽だったり楽しかったりする方に。それができるから、人も楽にしてあげられるのだと、自分の経験からはっきり言えます。←コメダのグラタンで回復した人(笑)

包丁野郎から逃げた後しばらく、思いっきりコメダ通いしてました。それは、無駄ではなく自分の好きなものにお金を使うことで、自己価値を回復していたのだと、今になると思います。

ですから、1万円をヒーラーさんに払って施術お願いするのもいいけど、その1万円でシャネルやディオールやクレ・ド・ポー・ボーテの新色購入するのもアリだと、私は思うのです。そこまでの勇気がない人は、キャンメイク(若い子向けプチプラコスメ。1000円以内で大人でも使えるアイテムが多い)を利用しましょう。←化粧は心を癒します

というわけで、「自分は生きていていい、ここにいていい」と思えているかどうかを大切にすることは必要ですよ、というお話でした。生き物なんだから、生きたいし安全でいたいし、増えたいのです(笑)

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