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  1. スピリチュアルの基礎知識

振り返りの大事さ

スピリチュアルあるあるですが「あなたは黙って受け取るだけでいいのです(^^)」との言葉を信じてしまい、都合よくあれもこれも、自分にとって好ましいものだけ受け取ろうとしてクレクレモンスター化する。。。なんて方が結構います。が、本当に必要なのは振り返りや、自分を見つめる「内省」だよ、という話ですね。
(なお、「受け取る」の正しい意味は、都合が良かろうが悪かろうが、自分が蒔いた種の結果は全部回収しないとアカン。天が与えてくれるものは悪いものでも受けよ、と言う意味です。他人からの暴力は受ける必要がありませんが、天の試練は受ける必要があるとお考え下さい)

吾日に吾身を三省す

論語にある有名な言葉ですが、宗教では、よく「自分の身を振り返る」という場面が出てきます。アウグスティヌスの『告白』という本がありますが、キリスト教の布教に尽力し、「教父」と呼ばれた人が、自分の人生を振り返って本を書いております。

仏教でも、八正道といいますが「正しく見る」「正しい言葉を語る」「正しい努力をする」などの修行が掲げられておりまして、出来ているかどうか振り返る必要が出てきます。

では、どうして振り返らないといけないのか?

それは、自分の状況を客観的に認知できないと、より高次の思考に移れないからです。

スピリチュアルでは心の平安を目的としていますが、その心の平安を得るためには、人格や霊格の向上を必要とするのです。そして、その人格の向上には、自分の状況を客観的に認知し、その行いが正しかったかどうかを振り返らないといけません。また、相手の立場も考える必要が出てきます。

つまり、スピ的に高次の状況に行こうと思ったら、自分の行いや相手の立場など、様々なことを客観的に考えられないといけない、ということです。

自分を知る、という言葉は簡単に使われていますが、過去世から数千年、数万年(数十万年?)生きてきた自分のクセや考え方(とくに偏見!)が、そんな簡単に分かるわけはありません。そして、人間は都合がいいように考えますから「自分はいい人。偏見もないし人も差別しない、優しい人間だ」とどこかで思っているもの。

ですが、皆様も「自分はこんなこと考えてたのか!」と驚く瞬間、ありませんか?

私はおおいにあります(笑)えげつない差別感情を持っていたことにビビったり、他人に冷たい自分に恐怖したり。。。ヤバい感情持ちまくり(笑)

そして、そのヤバい感情は気が付いたら「なぜこんなことになってるのか?」「この考えは非合理ではないのか?」と考えていただき、さっさと改めることができますが、気づかなかったらそのまま手付かずで、誰かを苦しめることになるのです。そして、新たな悪因縁が形成されていくわけですね(^^;)

その因縁を断ち切り、本来の自己に立ち返ること。そして、神仏の加護を得ながら霊格の向上に取り組み、心の平安を得ることが必要だと考えておりますが、その手段が振り返りですよ。それによって良い部分、悪い部分を知り、自分をよりよいものにしていきましょう、とお考え下さい。

感情は制御するもの

こんな書き方をすると「やっぱり感情はダメなんだ」と考えてしまう方も出てしまうかもしれませんが、基本、感情は悪いものではありません。仏教では、感情や欲は悟りに向かうための原動力になるとされますし、感情を抑えるのは人間として、自然なことではありません。

私も教員の仕事してて、生徒相手に「ゴラァ(°△°#)」なんてやってるくらいですから(たまに職員にもやります(笑)やられた分だけですが)、感情を抑えろなんて言われたら、たぶんストレスで死にます(笑)→怒りは手放さなければならないか

感情を否定する気はありませんし、他人の感情やその他もろもろを都合よく犠牲にして、のうのうと生きている人間は、天罰下してやりたいくらい嫌いです。

でも、感情に飲み込まれたらアカン。

「ゴラァ(°△°#)」はOKだけど、その感情に飲まれて他人を傷つけたらいけません。相手がひどいこと(悪いこと)したから怒る、これ以上踏み込んでこないで、という意思表示で、意図的に怒るのはOK、という事ですね。

ここを間違えてしまうと、感情を抑え込んで爆発するか、感情ダダ漏れで社会生活が困難になるか、両極端になりやすくなると。

喜怒哀楽どれもそうですが、感情は感じきったら制御する必要があるのです。嬉しいときは大喜びし、泣きたいときは泣けばよし。怒りたいならがっつり怒って構いませんが、その状態からはいつか抜け出さないといけません。長年、抑え込まれた感情がある人ほど、この浸りきる状態にとどまりやすくなってしまいます。ですが子どものように、ある程度浸りきったらけろっとしているのが、感情の本来のあり方ではないかと思っております。

また、怒りや悲しみなど、相手に迷惑が出ている場合も振り返りは有効で、「自分は何に怒っているのか」「何に悲しんでいるのか」を振り返ると、二次感情として、絶望感や無力感、相手の裏切りに対する感情など、本来のものが出てきます。

つまり、振り返りにより、怒りや悲しみの正体に形を与えるわけですね(^^)

形さえ分かれば、あとは手綱を引っ張ってコントロールする方法を身に着けるだけ。これも難しいですけど、振り回されている原因を見つけるより、はるかに楽です(笑)

こうして自分の感情や、何に惑わされているかが分かってくると、自分を自分でコントロールできるようになり、できた心の空白に平安が生まれます。それが、宗教の目指す「悟り」「魂の平安」だと思っていただくと良いでしょうか?

スピリチュアル業界で言われる「感じる」というメソッドは、実はスピリチュアルの入り口でしかなくて、本当は自分の絶望感や悲しみに出会ったら、それにとことん向き合い、何がどう悲しくて、自分はどこに向かいたいのか、徹底的に振り返らないといけません。自分の醜さ、情けなさ、ダメダメさなど、嫌になるほど見つかります。時には神仏の加護を得ていても、それ以上触れられたらムリ!という境地に達することもあります。

ですが、それでも、人はその人自体で完璧なのです。

それは、都合の悪い部分をそのままにしていい、という事ではなく、醜さ、ダメダメさを自覚したうえで、それでも人はこの世界に存在しているだけで、何かの調和を保っている、と言う意味だとお考え下さい。

そして、振り返りが終わって自分をつかめてくると、相手の事情も良く分かるようになっていきます。そうなると、もはや他者を非難することは出来なくなりますが、それはお釈迦様の境地でしょうね(^^;)

というわけで、スピリチュアルの変なヒーリングにハマる暇があったら、色々な経験や、頭を空っぽにする時間(瞑想や祈りなど)を持って、自分を振り返りましょう。そうすることで、人は平安に向かって進んでいくのだと思います。

怒りは手放さなければならないか
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